離床センサーを必要とする対象者が多くなってきた中、建屋が大きく3つのエリアに分かれており敷地も広いため、通信環境を整えるにも費用面で高コストになってしまう事が予想され、予算内でどのような設備を入れれば入居者の安全を確保できるか悩んでいました。
CAREaiスタンダードシリーズを提案しました。同シリーズは既存のコンセントに差し込むだけで安定した通信を可能とする独自の「コンセント間通信」を採用しています。新たな通信環境を整備する必要もなく、介護ロボット補助金を活用することで低コストでの導入が可能となります。センサーは対象者の動きや特性に合わせて選択できます。今回はコードレスで薄さ2㎜の「ふむふむセンサー」と非接触式で感度の高い「超音波センサー」を提案しました。
広い施設内をカバーできる見守り機器を探していました。Wi-Fi設備等の導入も考えましたが予算的に難しかったため、低コストかつ補助金が使える提案は本当に助かりました。また、電気代等のランニングコストもほとんどかからないので安心して使用できます。対象者の状況に応じて最適なセンサーを選択できるほか、センサーの稼働時間を個別に設定できるなど性能面でも満足しています。
※2021年度の事例です。介護ロボット補助金は地方自治体により基準が異なる場合がございます。詳細は各自治体へお問い合わせください。