大阪府箕面市にある千里リハビリステーション病院様は、各居室における入居者様の導線を自由に構築する為、簡易ナースコールである「コンセントコール」21床分をご導入頂きました。
導入された病院には、既設でナースコール設備はありましたが、壁に埋め込むタイプのナースコールであったため、ベッドの位置などによっては入居者様の手元まで紐で結んで伸ばす工夫などが必要となっていました。そのため、壁からベッドまで紐が垂れ下がっていて見た目も悪く、入居者様の居室内の動線を制限してしまっていたため、大変不便していました。
各居室にある100Vのコンセントを利用して通信を行う簡易ナースコール「コンセントコール」をご提案しました。コンセントコールでは、ベッド周りにあるコンセントに子機と呼ばれる送信機を挿し、そこから呼び出しボタンを設置する事が可能なので、見た目もスッキリし、入居者様の居室内の動線も制限される事が無くなりました。
また、入居者様が変わりベッドの位置を移動した際にも、延長ケーブルタップを使うことでコンセントコールの子機(送信部)の位置を調整できるので、居室内のレイアウトの自由度も格段に良くなりました。
CAREaiのコンセントコールは、通常のコンセントを使用してナースコールシステムを導入できる為、工事要らずでコストも抑えられるうえ、施設の運営を止めることなく導入できた点は非常に助かっています。また、追加で定価20,000円の超音波離床センサーを簡単に導入出来る点もあわせて魅力的でした。