一軒家を改装し隣接した3軒で構成される山形県の住宅型有料老人ホーム様にCAREaiスタンダードシリーズを導入しました。
転倒リスクの高い利用者が増えてきた為見守りセンサーを導入したいと考えていました。しかし一軒家を改装し隣接した3軒で構成している施設の為、それぞれの建屋が離れている事もあり詰所がある本部建屋まで通知が届きにくい環境でした。このような少し特殊な環境でも3軒を一括で管理出来る見守りセンサーシステムを探していました。
CAREaiスタンダードシリーズでマットタイプの「ふむふむセンサーSサイズ」の組合せで提案をしました。本部機能のある建屋に据え置き型の受信機(親機)を設置、残りの2つの建屋には携帯型の受信機(ペンダント)を配置する運用をご提案。センサーが反応すると、それぞれの建屋に設置した親機とペンダントがほぼ同時に通知を受け取る事が出来ます。駆けつけた介助者が受信機の「対応ボタン」を押すと、それぞれ離れた建屋にいる職員の通知が消える連携機能がついているので、誰かが対応した事が遠隔で認識する事が出来ます。
WiFiと違って中継器を沢山整備することもなく比較的安価に導入する事が出来ました。選択したマットタイプのセンサーはコードレスで横幅80cm、狭い場所にも敷く事が出来て設置の自由度が高い事も良いと思いました。