栃木県鹿沼市にある「特別養護老人ホーム粟野荘」様へベッドからの動きを検知する各センサーと、それらセンサーと連動する簡易ナースコールを導入しました。
施設に常備されていた既存ナースコールの入替えを検討されておりました。また、その際に入居者の行動の把握や安全確保を目的に、ナースコールと連携出来るセンサー探して一括管理をしたいと考えていました。
1階と2階それぞれのスタッフルームに親機と呼ばれる受信機を設置し、1階と2階の各居室とトイレにナースコールの代わりとなるボタン型の簡易ナースコール(CAREaiコールスイッチ)を提案しました。また、ベッドからの移動や転倒を未然に防ぐために、利用者それぞれの動きに合わせて超音波センサーや起き上がりセンサー、ふむふむセンサーなどの各種センサーも併せて提案しました。館内を動き回るスタッフにも通知がすぐに届くように携帯用のペンダントも提案しました。
各居室やトイレそれぞれの番号を登録することで、通知を受けたスタッフが即座に駆けつけることができるようになりました。また、利用者様の身体機能や生活習慣に合わせた各センサーの導入により、転倒や転落予防の強化を図ることが出来ました。トイレ内にも呼び出しスイッチを設置することで、トイレ介助も迅速な対応が可能になりました。