徳島県で医療病床と介護病床を合わせて運営している病院様に「ナースコール連動型超音波離床センサー」を10セット導入しました。
床マットタイプのセンサーを使用していたが、検知タイミングとしてベッドから足を下ろして踏んだ1パターンしかなく、対象者によってそれでは検知が遅い状況も発生していた。床マットセンサーは都度レンタルで運用していたが、必要な時にすぐに使える環境を現場が要求していた事もあり購入する事にした。しかし製品選定の際に床マットセンサーの1パターンの運用しか出来ない事が問題となっていた。
CAREai「ナースコール連動型超音波センサー」は現在使用中のナースコール(一部機種確認が必要)に専用分岐BOXを経由してつなぐ事が出来ます。センサーは超音波で発生させた立体的な空間内での動きを検知する仕組みで、弊社の製品は「ベッド下、起き上がり、徘徊」の3つのモードを1台で切り替えて使用する事が出来ます。また、超音波センサーは床マットタイプセンサーと違って非接触であるため壊れにくく、備品として長期間ご使用頂けます。
はじめは超音波センサー自体を知らなかったので不安もあったが、超音波自体の特性の説明を受けると、3つのモードを選択できる理由も理解出来て使用してみたいと感じた。離床センサーを備品として購入する事は決めていたが、現場の声に答えて何種類ものセンサーを複数台ずつ所有する事は、コスト面での負担も大きかったので助かりました。実際に使用する現場スタッフの評価も上々です。