愛知県にある知的障碍者施設様にCAREai「超音波離床検知システム」を、男性棟・女性棟へ各1セットずつ導入しました。
建物が鉄筋コンクリート構造で無線が通りづらい環境にも関わらず、駆けつけ対象者の部屋が2階で、スタッフの詰め所は1階でした。他メーカーの無線タイプの見守り機器を色々と試しましたが、無線通信は縦方向に弱く不通知の不安が払拭出来ない状況でした。
CAREai「超音波離床検知システム」のつながるモデルは無線だけでなく、施設に張り巡らされた電気の線を使って有線通信するので、階を跨いでも問題ありません。どの部屋にもあるコンセントの口を利用するので、簡単に後付けで設置が可能です。
電気の線を利用するという意味が最初は理解できませんでしたが、実際に送信機と受信機をコンセントに挿して通信出来た時に有線通信を実感しました。このシステムで採用している超音波センサーは反応エリアの大きさを切り替えて使えるので、対象者個別の動きに合わせる事ができるので便利だと思いました。