購入するなら1台でマルチに使えるセンサーがいい!

岡山県岡山市の介護老人保健施設様に「ナースコール連動型超音波センサー」を導入しました。

 

#高齢者施設の事故防止

#転倒事故対策#徘徊対策#安全対策

#運用管理体制の話

#離床センサー#人感センサー#超音波センサー

購入するなら1台でマルチに使えるセンサーがいい!

導入製品

  • ナースコール連動型
  • 超音波離床センサー

製品構成

  • 送信機    Ci-S3
  • センサー   Ci-U3
  • 分岐BOX   Ci-Bxxx
  • *専用分岐BOXの型式はナースコールメーカーによって違います。
購入するなら1台でマルチに使えるセンサーがいい!

お客様が抱えておられた問題・課題

従来の転倒対策は、床に敷くマットタイプの離床センサーと、ベッドからの起上がりを検知する自作クリップセンサーを組み合わせてお使いでした。しかし実際の現場では、ベッドの降り口にマットセンサーを敷く運用では検知タイミングが遅く、自作クリップセンサーを多用していましたが、製作が間に合わなかったり、故障が頻発したりと対応に時間を費やしていました。そこで、予算を取って新たに購入する事になりましたが、限られた予算の中で必要数量と使うセンサーの種類をバランス良く確保することは難しく、お悩みでした。

当社の提案

福祉施設の安全対策は、対象者の行動パターンに合わせたヒヤリハット対策が必要ですが、場面ごとに機器を購入していくと数が膨大になってしまいます。導入コストだけでなく、機器の管理や種類を適切に使い分けるための現場のスキルが必要になり、負担が大きい体制になってしまいます。そのため、1つの機種を使いこなして対策する運用を想定し、様々なシーンを網羅できる「超音波センサー」をご提案しました。超音波センサーは人の「動き」に反応する人感タイプのセンサーです。「ベッド下・起き上がり・徘徊」の3つのモードを搭載しているので、モードを切り替えることで幅広い対象者に対応できます。限られた予算の中で、ムダの無い購入が可能になります。使い方としては、ベッド下モードでの使用をオススメしました。超音波センサーは本体がコンパクトなのでベッドの下に隠して設置することができ、対象者がベッドから足を下ろす端坐位のタイミングで検知が可能です。床に踏み出す前に検知するので、床マットセンサーより1歩早いお知らせを実現できます。

お客様の声

当初は使用するシーン毎に別々のセンサーをいくつずつ手配すべきかで悩んでいましたが、超音波センサーのお陰で解消しました。ベッド下だけでなく、ベッド上の起き上がりや、部屋の入口で徘徊を検知できたりと、大変便利だと感じました。これまで大量のクリップセンサーを自作していましたが、故障が多く修理作業が大変手間でした。この超音波センサーは、非接触で使用するため故障リスクが少ない点も安心です。


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